30年前の今日

当時高校3年生で、既に受験は敗戦の色が濃かった。
既に学校に通うこともなく、消化試合的にこなすしかなかった、
東京都立大学理学部の試験を5日に控えていた。

勉強はしている筈なのだけれど、全然追いつかないような状況だった。
これでもし都立大に何らかの間違いで合格しても、その後は悲惨な大学生活だったと思うよ。

この頃は息抜きで大山東町の当時のボロアパートにあった自宅から北に歩き、
石神井川めがけて彷徨っていたな。
当時、Deep Purpleの"The Shield"
https://www.youtube.com/watch?v=Yprgg1_O9UQ
を聴きながらMax Ernstの画集を眺めていたよ。

あと当時はパオパオチャンネルの木曜日を観る楽しみ位だったかな。
先日のプレゼン会
http://d.hatena.ne.jp/fatagaga/20180217
ではSNSのネタで話していたけれど、当時はニューメディアというものが話題となり、
CA?TA!Nシステム
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Vega/1971/captain/frame.htm
というものがあり、その端末が主要な駅(少なくとも池袋駅の東口だったかな)に設置されていて、どうでもいい情報が発信されていた。当時はPC通信なんてカネも技術もないから縁遠いものだったけれど、何か面白いことができないものかなとぼんやり考えていた。

23.-24. Feb. 2018* 銚子来訪

本来ならば金曜日の午後を代休にしようと思ったが、
会社に戻らなくてはならないことがあり断念。

定時で会社を脱出、18:03東京発の成田エクスプレスに乗り、
50分弱で成田駅には着くのだが、そこから先が長い。
成田線は、眠そうな高校生が何人も車内で寝落ちしていた。

銚子駅で乗り降りするのは2015年4月30日以来だ。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1941678381&owner_id=561327&org_id=1941650273
その後何回かは高速バスで訪れていて、去年は工事中だった。

今はまだ完成はしていないけれど、内装が杉の木でいい香り。


http://www.jreast.co.jp/ekicho/result.aspx?mode=3&ekimei=%92%b6%8eq&StationCd=993

夜の早い港町、でも20時台ならばなんとかなるので、ワイフさんと行ったときに気に入っていたホテル
https://www.choshiplaza.com/
の寿司屋さんでディナー

朝、コウ氏
https://ameblo.jp/kou-325/
と合流してWosse21
http://www.wosse21.net/
でヒラメやタコや金目鯛の干物等を買う。

その後で、2つのランドマークタワー:

http://www.choshikanko.com/porttower/

  • 地球の丸く見える丘展望館

http://www.choshikanko.com/tenbokan/
後者からの一望


ランチは毎年通り嘉平屋さん
http://www.kaheiya.co.jp/

TVでは、はね太鼓保存会の映像が流れていて、
私は去年もだけれど銚子の歴史を学んでいた。



ランチの後は犬吠埼駅へ行き、高騰の末に1玉400円近くになっていたキャベツを、
小さいながらも2玉150円で買った。
そして、犬吠埼の海辺へ行った。

思えば、2015年2月6日に初めて銚子を訪れるはるか前、
幼少時代から銚子の海には慣れ親しんでいたのだった。


あとは、川口神社とヤマサの工場へ行き、
その後は銚子を去り、旭市にある飯岡刑部岬
http://www.city.asahi.lg.jp/sisetu/c02_02.html
で日没を観ていた。


後は帰るだけ。コウ氏お疲れ。

第7回プレゼン会

ご参加いただいた皆さんありがとうございました。

第7回プレゼン会
2018年2月17日 14:00-19:00

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【プログラム】
「Welcome to Fetish Party!」 DEEP ACID
「会社の最新情報」 いつまでもルリール隊
ソーシャルメディア個人史 ~紙媒体からSNSへ~」LopLop
「大人の文化祭」 Poppy
「歴史(アイドル史を含む)通説をぶった切る」 いつまでもルリール隊
プレゼン会運営委員会

懇親会
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「プレゼン会運営委員会」というのは、次回以降どのような形態にしようか、
どのようにして継続していいのか、を話し合う枠でした。いろんな意見が出ました。

Welcome to FETISH PARTY! (PDF形式):
http://deepacid.la.coocan.jp/oushoukai/Welcome_to_FETISH_PARTY_17Feb2018.pdf

ディスカッション要約(テキスト):
http://deepacid.la.coocan.jp/oushoukai/Welcome_to_FETISH_PARTY_17Feb2018_memo.txt

次回は2018年4月21日か22日の開催となります。

どうぞよろしくお願い致します。

Gary Bartzと1999年11月

1999年というと社内ニート時代で、会社にいることが息苦しくてしょうがなかった。
2003年位になる迄状況は少しづつはましになっていたけれど、基本社内ニートだった。

当時の私は、会社を終えると池袋3丁目にあった個人経営のインターネットカフェでネットしていた。3年位お世話になった英会話の先生もここで出会った。
私はいろんなサイトのBBSに顔を出していたのけれど、その中でHawkwindのファンサイトを築いておられたExilesさん(そのサイトは今アーカイヴでHawkwind Dazeさんのところにある http://www.hawkwind.jp/exiles/hawktop.html )のところにも顔出しをしていた。
Exilesさんとは、11月3日に抱瓶
http://www.dachibin.com/dachibin
でOFF会をしようということになった。BBSにはExilesさんと私を含めて4人で会話をしていたのだった。
その4人のうち、管理人であるExilesさんが風邪をひいてしまい、不参加になった。
残りの3人と初対面のお2人の知り合いの人達何人かで飲み食いをしていた。
そのときの1人の人が、Gary Bartzのことが大好きで2人で話し込んでいた。
当時の私は1999年4月1日にクビ一歩手前宣告を受けていて、半年位蒼褪めていた。Electric Milesが私のカンフル剤だった。カンフル剤の中でもよく処方した"Live Evil"のときのソロイストだったのがGary Bartzな訳で私は"Follow the Medicine Man"を聴いて結構気に入っていたのだった。
話が合ったとはいえ、私はGary Bartzの演奏は他には"Live Evil"と在籍時のブート映像(もうこういうのも今ではYouTubeでタダでせしめられるもんね)位しか知らなかったのだけれど、その人のGary Bartzの好き振りはよく理解していたつもりでいたよ。
今聴くと、他の作品も良いとは思うけれど、やっぱ"Follow the Medicine Man"が一番鋭角的な音楽に聴こえるよ。

そういえば、私が編集したコンピレーションのMD(確かMDだったよな)をお2人にお渡ししたなあ。MDだよ。MD。

その後、そのOFF会でお会いした人達とは2度と会うことはなかった。BBSもExilesさんがHawkwind Dazeさんのサイト移管後には自動的に廃止されてしまった。

そしてだいぶ時間が経ち、結局ExilesさんとはNik Turner's Brand New Space Ritualのときに初めてお会いしたんだよね。
Nik Turner大先生もGary Bartzと同じ1940年生まれだな。

4. Nov. 2017* 猫でめぐる暗渠 @ 神楽坂モノガタリ

【前置き】
坂の下には母校があるが、母校の建屋もこの27年半位の間に刷新されたけれど、
神楽坂の建物も随分と変わっている。Explosion
http://www.kagurazaka-explosion.com/
にも何度か行っているからその変遷は知っていて、今月の中旬また研究会で行くのだけれど。

【本文】
昨年の今頃位にWeb上で知り合いになり、
http://lotus62.cocolog-nifty.com/
今年6月に西荻窪の展示
http://nishiogi.in/170603_suzuto/
でお会いした郄山さんが、共著者を含めた方々の、
暗渠と猫のトークショウ
http://www.honnonihohi.jp/detail/370
があるとのことで、出向いた。

郄山さんは前座と言いながらも、提唱されている暗渠の学説等のプレゼンをされながら、トークショウ全体を煽る役という感じだった。

2番目のろっちさん
http://nekophoto.kumax.net/
は、猫撮影から猫の多い暗渠にも守備範囲を広げられたということで、
数多くの暗渠エリアの猫画像が公開された。谷端川にいたヤツの1匹は会ったことがあり、思わず「あいつだ!」と声を挙げてしまったw

3番目の吉村さん
http://kaeru.moe-nifty.com/ankyo/
は、猫のついた地名と暗渠の関連性についてかなり緻密なフィールドワークを基にした学説を展開されていた。猫ヶ洞池
http://bunbun.hatenablog.com/entry/2013/03/14/014825
は、愛知学院大学に行ったときに歩いた暗渠につながっているんだろうな。

トリの生藤由美先生
http://comip.jp/nekoyoko/mangas/
は、かつてのお住まいの近くに流れていた田柄用水と貫井川という、
いずれも私もなじみ深いw暗渠が巡り巡ってご自身の作品のキーになる素材になった話が、結構スピリチュアルなものだった。田柄用水が工事でその姿を表しているときの画像が見つかれば・・・

サイン会の時、郄山さんには2016年10月30日に使ったプレゼン会のスライド(アップデートかかっている)をお渡しした。

社内交流会と降雨と第9曼荼羅

社内交流会が何で平沢さんのLiveとぶつかるんだ、なんて言ってもしょうがないか。
学会主催のの技術セミナーの原稿を送り、本社への報告書を送り、来週以降の予定を組みながら3連休になれそうだ。

社内交流会は18:10位で抜けて新木場へ。雨がひどい。

第9曼荼羅
https://susumuhirasawa.com/special-contents/event/the-9th-mandala/
立ちのLiveは少々疲れる。

新木場のハコ
http://www.studio-coast.com/
あまり音響良くないな。エレクトリックチェロとエレクトリックヴァイオリンの音色があまり感じられない。勿体ない感じ。一方上領さんのドラムで楽曲の良さが際立つ感じ。上領さんのドラム、Alpha CentauriのときのChris Frankeぽくも聴こえてかっこよかった。
ただ、後ろのカウント、何だかパチンコのイヴェントっぽくも思えて・・・

アンコールの"鉄切り歌"では皆でコーラス、目が潤む。

明日が最終日。

帰宅後、仮面ライダーブレイドの俊樹のアホ脚本の回だった。この回好きなんだよねw

9. Sept. 2017*「役立つ電子6 〜オールリクエスト〜」@水道橋 東京学院ビル

公式ページはこちら
http://blog.livedoor.jp/p_moblog/archives/52182847.html#more

いろいろとボケていて会場についていたのに間違えてしまっていたのかと引き返し、
日付を間違えたのかと思ったが、最上階で開催と知って事なきを得た。

【前書き】
会場に到着する前にForeignerの1st
http://www.foreigneronline.com/music?dd_id=37
(これが公式サイトの1stのページね)
を聴きながら移動していた。40年前当時からスーパーバンドと煽られて大ヒットしたのだけれど、1曲1曲アレンジがきめ細かくしっかりしているのに改めて気付かされる。3rdの”Head Games”
http://www.foreigneronline.com/music?dd_id=35
のタイトル曲も小学5年の頃でも1番と2番でアレンジに変化を持たせている(1番がシンセ多め、2番がギター多め)のを感じていたのだった。

【本編】
「役立つ電子」は平沢進さんとP-MODELの楽曲や映像等の解説を行う講演会なのだけれど、殆どがP-MODELの3代目ベーシスト(+ヴァイオリン等)で、その他何度となく平沢さんと共演してきた横川理彦さん
http://www.manuera.com/?menu=artists&name=%E6%A8%AA%E5%B7%9D%E7%90%86%E5%BD%A6
http://www.4dmode1.jp/cycle/#001
が、今回も楽曲と歌詞等について解説を行った。
私は学理を少しだけピアノを習っていた小学生~中学2年迄の間に習ったのだけれど、僅かな知識が血となり肉となりには程遠い。Miles Davisのモード手法についても"So What"を聴いてコードが平行移動する箇所がそれだよと随分と後になった気付いたものだ。1959年にリアルタイムで聴いたらその新しさに印象深く感じたのだろうけれど。

講演についても何故平沢さんの楽曲が特異に聴こえるのか、等を理論的に知ることがこの「役立つ電子」で段々とわかってきた。学理については感覚的にしか理解できていないことが多いけれど、逆に平沢さんの音楽と「役立つ電子」を通じて学理を知る契機になったというのでもいいのかなと思う。